初めまして『しすちゃんねる』です。
今回はポケモンSVシーズン14で使用した構築の紹介をしていきます。
結果はRASIS(469位/レート2007)
ゼロの秘宝/後編がリリースされた最初のシーズンとなりましたね。
今シーズンは新しくこだいかっせいのポケモンが3匹追加され、その中でも一番目を引いた『ウガツホムラ』をメインとした晴れパを使いたいと考えました。
好きなポケモンを絡めた晴れパでレート2000超えることができたので満足いく結果になりました。
パーティ紹介
キュウコン ひでり要員 (狐)
ウガツホムラ 晴れ物理アタッカー (獅子)
ハバタクカミ 特殊アタッカー (髪の長い飼育員さん)
カイリュー 受け流し/物理アタッカー (河馬)
ガチグマ 受けポケ破壊 (熊)
ランドロス ステロ要員 (虎)
※しばらくの間レンタル公開していますので自由にお使いください。
コンセプト
①キュウコン+こだいかっせいをメインとした晴れパを使いたい
置き土産を使えるキュウコンと相性のいい積みエースとして
一番強そうなウガツホムラをメインとして決定
②晴れで一番使い慣れているハバタクカミ
③上記で倒せない相手を残りの3匹でカバーする
基本選出
①晴れ選出
++(or)
ハバタクカミ
・タスキっぽいやつ、頑丈持ちが居ない
それ以外はランドロス
初手選出
・フェアリーの通りがいい場合はハバタクカミ
今回は相手に天候ポケモンが居ない場合はキュウコンを初手に出すことが多かった。
選出できないパターン
・物理受け耐久ポケモンが多め
・特性もらいびの可能性があるポケモンが居る場合(ヒードランやソウブレイズなど)
基本的にキュウコンで起点作ってウガツホムラで積んで無双を狙います。
その為ウガツホムラで倒せないポケモンが1匹でもいる場合は選出を諦めます。
ハバタクカミで相手にテラスタルを切らせ炎の通りを良くする。
例)
自分:ハバタクカミ 相手:カイリュー対面
相手のカイリューにテラスタルを切らせ炎の通りを良くする。⇨ホムラで無双
②テンプレ相手に対する選出
++
基本的に初手ランドロスを投げる。
①相手の構築を見たときにステルスロックが刺さりそうなときは積極的に撒く
②ステルスロックダメージ+ハバタクカミの火力で大体解決
よくある初手対面想定的な動かし方
ハバタクカミ
ブーエナ、それ以外、どんな型だろうがまずじしんを選択
ブーエナ以外ならダメージを見てメガネ判定
特性いかくで素早さが分かる為
①相手の方が早い場合:ステルスロックを選択
ちょうはつされても後攻とんぼがえりができるので問題なし
②相手の方が遅い場合:ちょうはつを選択
ガチグマ(アカツキ)
晴れパを使っていると割とよく初手から出される。
じしん⇨じしん⇨ステルスロックで退場
ハバタクカミを出して処理する。
ウーラオス水
カイリューに即引く
カイリューで受けることにより持ち物を大体判別することができる。
①ゴツメダメージが入らない⇨パンチグローブ
②ダメージが多い⇨こだわりハチマキ
↳相手:2ターン目で引く⇨こだわりスカーフ
↳相手:2ターン目技を切り替える⇨きあいのタスキなど
スカーフの場合はカイリューを大事に使っていく
それ以外の場合はハバタクカミで処理する
③受けル又は固いポケモンが複数いる場合
++(or)
耐久ポケモンはガチグマで破壊してカイリューハバタクカミを通す。
耐久ポケモンの対策としてみがわりやちょうはつなどいろいろ試してみたが
パワーで潰す
これでいいと結論。
個体解説
キュウコン
キュウコン@あついいわ 性格:おくびょう
テラス:ほのお 特性:ひでり
値:159(84)-*-95-123(172)-120-167(252)
技:オーバーヒート バークアウト おにび おきみやげ
臆病ハバタクカミのシャドーボール高乱数2発耐え
ひでり起点作りとして活躍
オーバーヒートは瞬間火力を出すために採用
おにびやおきみやげがある為起点にはなりにくい
このポケモンに関して特に語ることはない。
ウガツホムラ
ウガツホムラ@ラムのみ 性格:ようき
テラス:ほのお 特性:こだいかっせい
値:181(4)-167(252)-141-*-113-157(252)
スカーフランドロス意識で最速。1舞して最悪同速勝負
持ち物は環境の変化によって使い分けていました。
・クリアチャーム(いかく、がんせきふうじ、あまえる対策)
・ラムのみ(でんじは、その他状態異常、だいふんげきの混乱)
・メンタルハーブ(アンコール対策)
最終的にでんじはハバタクカミが多く感じたのでラムのみで使い続けました。
だいふんげきの混乱も治るので一番無難。
攻撃技はだいふんげきのみ
半減でも1舞晴れほのおテラスでほとんどのアタッカーをワンパンできるため
そのため他の技を入れていてもほのお技しか使わなかった。
フレアドライブの反動とだいふんげきの技継続どちらのデメリットもきつかったが
技を1つにしたことでだいふんげきのデメリットを感じにくくなった。
ヒートスタンプはメイン技として使うにはダメージが安定しないため論外
カイリュー対面もドラゴン技を警戒しテラスタルを切って来ることが多かった為、どちらにしろほのお技しか打たない。
みがわりとあさのひざしを入れることにより耐久ポケモンを起点に無理やり突破することを可能にした。
ハバタクカミ
ハバタクカミ@こだわりメガネ 性格:おくびょう
テラス:フェアリー 特性:こだいかっせい
値:137(52)-*-75-181(204)-155-205(252)
技:ムーンフォース シャドーボール パワージェム ほろびのうた
最速ハバタクカミ意識の最速
この構築の柱
晴れですばやさを上げることにより相手のハバタクカミと最悪同側勝負に持っていくことができる。
ブーエナ以外のハバタクカミに絶対負けたくないと思い最速にしました。
しかし同速勝負はだいたい負けていた。。
耐久値は最低ラインとしてH実数値137まで振ることで
ガチグマのブラッドムーン+しんくうはを確定で耐えることができる。
カイリュー
テラス:ノーマル 特性:マルチスケイル
値:197(244)-204(252)-117(12)-*-121-100
技:しんそく じしん はねやすめ アンコール
ゴツゴツメット枠が余っていたため、前シーズンでいいポケモンが居ないか探していたところ1位の構築で強そうなこのカイリューを見つけたのでそのまま起用。
何となく使い始めてみたが強すぎた為、最後まで使っていました。
ウーラオス水の持ち物判定、パオジアンやトドロクツキの処理など
この構築の欠点をすべて埋めてくれた。
今回の環境はノーマルテラスしんそくがより強いと感じた。が終盤やはりしんそく意識のゴーストテラス採用ポケモンが一定数いた為、まんまとやられた試合も多かった。
ガチグマ
ガチグマ@かえんだま 性格:いじっぱり
テラス:ゴースト 特性:こんじょう
値:215(76)-211(252)-126(4)-*-101(4)-92(172)
技:からげんき じしん つるぎのまい くさわけ
ここの枠は流行に合わせて変更
シーズン終盤、受けポケが増えきつかったためこのガチグマを使用
あのヘイラッシャをもこんじょうからげんき2回で飛ぶ火力
こちらのハバタクカミに対して鋼や毒テラスを切ってきた相手を
じしんでワンパンを狙うことが可能
出来ればパオジアンや水ウーラオスに対して受け出しできるポケモンを入れておきたい枠だがシーズン終盤の受けポケの多さを考えるとこのガチクマが最適解。
【変え候補】
ランドロス
ランドロス@オボンのみ 性格:しんちょう
テラス:ほのお 特性:いかく
値:196(252)-165-110-*-144(236)-114(20)
技:じしん とんぼがえり ちょうはつ ステルスロック
ステルスロック要員
大体初手に出していたが、今回
氷技採用カイリューやつるぎのまいオーガポンなどにカモられていた為、多少の使いにくさはあった。
しかしハバタクカミに強く出れるHDランドロスは偉大。
構築単位で苦手なポケモン
初手パオジアン
イエッサン テツノカシラの構築
いつも応援をしてくれている方、本当にありがとうございます。今後とも『しすちゃんねる』をよろしくお願いいたします。
ではまた次回お会いしましょう。バイバイ